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名刺での英語表記

名刺における英語表記は絶対的なルールはありません。例えば一般的に氏名の英語表記は「名 姓」の順が多いですが、公用文等では「姓 名」としています。また、ローマ字表記は「ヘボン式ローマ字」が多いですが、名前によっては分かりづらい(大野さんはOno、Ohno、Oonoなど)ので、分かりやすさ、伝わりやすさに重点を置いて検討された方がよろしいかと思います。外国人に渡すことが多い場合や、日本人用にフリガナとしてローマ字を添える場合等、状況によっても変わるかと思います。 また、部署や役職等も英語表記にする場合は複数候補がありますので、社内の方が感覚的に決めるのがよさそうです。下記英語表記はあくまで参考までに留めてください。

株式会社・有限会社は主に「Co.,Ltd.(イギリス)」「Corp.(アメリカ) 」 「Inc.(アメリカ) 」のどれでも使えます。英語表記において株式会社と有限会社の違いはありません。 Co.,Ltd.のLtdはlimitedの略ですが、有限会社にしか使えないという誤解もあるようです。株式会社でCo.,Ltd.を使うのは一般的なことです。

日本の表記とは逆になります。 例えば、〒123-0001 東京都千代田区千代田1-2-3は、 1-2-3 Chiyoda, Chiyoda-ku, Tokyo 123-0001 Japan となります。 スタイリッシュにハイフンを入れない傾向もありますが、市町村はそれぞれ、ハイフンでつなぐことが多いです。 -shi、-cho、-machi、-mura、-pref 注意点として、「,」の後は必ず半角のスペースが入ります。 例) ○ Chiyoda, Chiyoda-ku, Tokyo × Chiyoda,Chiyoda-ku,Tokyo

日本の国番号は0081です。記載方法は市外局番の最初の0をとるか、かっこで括ります。 +81 3 1234 5678 +81 (0)3 1234 5678 日本の場合は0をとってしまうことが多いようですが、イギリスでは0をかっこでくくることのほうが多いかもしれません。 また、欧米では電話番号にハイフンは入れないことも多いです。

「部」にあたるDepartmentはDivisionとすることもできます。 省略形はそれぞれ「Dept.」「Div.」 ちなみに、本社は「HeadquatersやHead Office」、支店は「Branch」、局は「Bureaus」等。

会社によって、その役割は違うが、基本的にそれぞれの分野のトップに立って、指示、監視出来る人。 ちなみにCEOは会長と混同されやすいが、会長兼CEOというのもある。

あくまで一例です。販売部長ならSales Manager、広告部長ならAdvertising Managerとなる。課長や係長、主任は、会社によってばらつきがあるので参考程度にして下さい。

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